昨今仕事の内容が沢山の分類別けされ、何事も資格が必要な時代になった。
今までグレーな職業とされていたナイトジョブ、要するに水商売にも資格が必要な時代がやってくるのもそう遠い言ではないだろう。
ご存知のように日本には売春禁止法という悪法があり、世界で一番古くから存在するビジネスが禁止されている。
だが、一応の売春は禁止されているが、ソープランドで本番行為が行なわれている事は誰もが知っている事であり、逆に本番が出来ないソープランドなどあれば訴えられかねない。
そういった矛盾の風俗営業について、国家資格で初級・中級・上級の風俗嬢資格講座が「あれば」の話だ。
先ず初級ではお客様の接待の仕方、口の聞き方、そしてどこまでが普通の接待でどこからが風俗接待になるのかの法規の学習を行なう。
初級の場合は、スナックやバーのおねぇちゃんが身につけたい資格なので、座学と筆記試験だけでOKである。
中級はそれに実技が加わり始め、どこまでが抜き屋でかのうであり、どこからが売春禁止法に抵触するか?又、その性交渉に伴う性病の種類などの公衆衛生学等の専門分野も加わる。
高卒程度の学力が無ければヘルスや、ピンクサロンに勤務出来ないシステムになってしまうが、馬鹿相手に抜かれなくて良くなると思うと、少しすっとした。
問題は上級風俗試験で、「本番行為における法律」が新たに解説され、日本の各都市に何箇所か「慰安所」を儲け、そこでの売春行為が言わば認定されたような感じてある。
(売春特区法令69条)
その法規の暗記と、それに基づいた筆記テスト、更に中級には無かったそれに防疫学、と性科学等、学士程度の知能が必要となる。
結果、ソープ嬢もキャバクラの初級風俗嬢と違い、高級クラブの理知的なおねぇさんクラスの学識を持つソープ譲と歴史や国際問題、それに遺伝子工学等の話をしながら抜いてもらえる環境が出来る。
どうせ抜くならそこらへんに居る「野良パンスケ」ではなくきちんと国で定めた場所で抜きたいと思った。
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